「プロとアマの違いは"目線"にある|ジム指導の現場から|奈良市パーソナルジム」
- yoneyanjp
- 6月30日
- 読了時間: 2分
更新日:7月1日

先日、同業のジムオーナーの方とお話しする機会がありました。そのジムも当ジムと同じく、指導なしの一般コースとパーソナルコースの2種類を設けているところです。
■ こんな悩みを打ち明けられました
「自分が指導しているパーソナル会員さんに、一般の会員さんが別のやり方を教えてしまうことがある。指導がやりにくくて困っているのだが、米田さんのところはどうですか?」
「ええ、ありますとも」と私。
当ジムでは、パーソナル会員様も時間があれば週何回でも自主トレができます。そのおかげで一般会員様と自然に顔見知りになり、それが定着率の向上にもつながっています。一方で、同じ悩みが生まれやすい環境でもあります。
■ プロとアマの違いは"目線"にある
「結論を言うと、その方の教えが本当にパーソナル会員様のためになっているかどうか、だと思います」と私は答えました。
"教えるのが好き?な方は、往々にして自分目線です。「自分がこうしたら効いた、だからやってみて…」というスタート地点が、あくまで自分自身なのです。
一方、プロのトレーナーは顧客目線です。自分の知識・経験・人間力を総動員して、その方に合うやり方を提示する。イメージで言うと、正面から話しかけるか、横に並んで一緒に考えるかの違いです。
■ 現場で実際にあったこと
だいぶ前の話ですが、やっとスクワットのフォームが身についてきた会員様に、別の方が「ノンロックスクワット(膝を伸ばしきらない、かなりきつい種目)」を教えているのを見かけたことがあります。
理由を聞くと「その方が効くから」とのこと。
気持ちは分かります。ただ、フォームを習得したばかりの方にいきなり上級者向けのやり方は早すぎます。
その方に「それはそうなんですが、まだ覚えたばかりの方にはちょっと早いですよ〜」と、やんわりお伝えしました。
■ 人間力が試される瞬間
良かれと思って教えてくれた方の面目を傷つけず、会員様を正しい方向に導く。これはトレーナーとしての専門知識だけでなく、人としての"人間力"が問われる瞬間です。
長年この仕事を続けてきて、そういう場面こそが自分を成長させてくれると感じています。
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