【60代からの筋トレは"続けたもの勝ち"|10年ぶりに復帰したSさんの話】
更新日:6 日前

久しぶりにジムへひょっこり現れたSさん。
「お〜Sさん、お久しぶりです!もう10年以上ぶりですかね。お元気でした?」
「いや米田さん、運動不足がたたって股関節を悪くしたり、腰痛もあるし、おまけにお腹がこの通り…」と、以前よりふっくらしたお腹周りをスリスリ。「またお世話になろうと思いまして」とのこと。
日を改めてお越しいただき、股関節周りのストレッチと自重で行う下半身メニューを作成。上半身は以前の種目をフォームチェックしながら再開し、指導なしで自由に使える一般コースでトレーニングを始められました。
月・火・水・金と平日は欠かさずお越しになり、順調に筋力が戻ってきた2ヶ月目のある日。
「米田さん、筋力は戻ってきているんですが、毎回最高重量に挑戦するのが何かおっくうになってきて…」、と少し意気消沈の面持ち。
実はこれ、長期ブランク後によくある"バーンアウトの前兆"なんです。
早く以前の身体に戻りたいあまり、無意識のうちにオーバーペースになってしまう。かつてしっかりとトレーニングをこなしていた方ほど、焦りや「当時の自分と比較してしまう気持ち」、痛いほどよくわかります。
しかし、その気持ちのままアクセルを踏み続け心身を追い込みすぎると、ある日突然糸が切れたようにジムへ足が向かえなくなってしまいます。
少し立ち止まる勇気と、長い目で見る身体づくり
「Sさん、はやる気持ちを抑えながら、ここは少しペースダウンしてじっくり取り組みましょう。今日できる範囲を淡々とこなすだけで十分素晴らしいことです」とお伝えしました。
無理をして一時的に重量を追うよりも、長く続けられるルーティンに戻すことこそが肝心です。
今年68歳になる私自身も、年齢とともに身体の変化に向き合いながらトレーニングを続けています。
若い頃のようにがむしゃらに重いものを持ち上げるやり方は、当の昔に卒業しました。
これからの筋トレは5年・10年後を見据えて、日々の生活を自分の足で心地よく歩き続ける、本当の意味での"生涯現役"の身体づくりを目指すべきだと思っています。
現在の私は週2回、1回あたり60〜70分のトレーニングをごく自然なルーティンとして続けています。
焦らず、無理せず、ただ淡々と続けることこそが勝ち筋ですね!。
一緒に、長く動ける身体をつくっていきましょう。
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